パスポートとは
パスポートは日本では旅券とも呼ばれますが、パスポートという人がほとんどでしょう。政府や公的機関が交付する外国に行く人の国籍と身分を証明するもので、外国の役人に保護を依頼する公文書でもあります。一般旅券・公用旅券・外交旅券と日本には3種類のパスポートがありますが、我々が多く使う一般的なパスポートは紺色の5年用と赤色の10年用の2種類があります。未成年者は紺色のパスポートしか取得できませんが、成人はどちらか選ぶことができます。2006年3月20日以降、日本でもICチップを導入したパスポートの発行がはじまりました。
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パスポートの申請方法
パスポートの申請は原則として住民票をおいている都道府県の旅券窓口、パスポートセンターなどに申請します。
必要書類
・窓口、市・区役所、町村役場などにある申請用紙
・運転免許証などの身分を証明できるもの(コピー不可)
・戸籍謄本、戸籍抄本
・住民票の写し
・パスポート用の写真 → 40.5×3.5のサイズで申請日の6ヶ月以内に撮影されたもので頭の上の空白が4mm前後、頭からあごまでが34mm前後のものを用意します。パスポート用の写真の規格は厳しいですのでスピード写真ではなく、きちんと写真館などでパスポートに使用することを継げて撮ってもらいましょう。
・住民票に記載されている住所をあて先に書き、名前と郵便番号を記入したはがき1枚。同住所の家族が同時にパスポートの申請をする場合は1枚のはがきにまとめて書かれてもかまいません。
・印鑑→申請してから少なくとも6日かからないとパスポートは手元にきませんので注意してください。パスポートを受け取るのは申請を出した窓口になります。
パスポート申請手数料
・10年間有効なもの 16000円
・12歳以上で5年間有効のもの 11000円
・12歳未満で5年間有効のもの 6000円
パスポートの更新
パスポートの更新ができる人の条件は以下のとおりです。
・手持ちのパスポートの有効期限が1年をきった人。ただし、有効期限が1年以上あっても、仕事の関係で海外赴任する場合や留学などで長い間滞在する場合は例外としてパスポートの更新を行うことができます。ただし、長期滞在の証拠書類となる証明書が必要になります(入学許可証や赴任辞令など)。
・パスポートの査証欄が残り少なくなった場合。
・パスポートを破損した場合。
・従来のパスポートからICパスポートへの切り替え。
・パスポートに記載されている氏名や住所などに変更があった場合。
パスポートの受け取り
パスポートの受け取りは代理人ではできません。たとえ未成年者であっても本人しか受け取ることができません。受け取りに必要な書類を添えて、パスポートの申請手続きを行った窓口に提出してください。
・パスポートの申請が終わったときに窓口でわたされる旅券引換書。
・申請時に提出したはがき。これが送付されてきますので必ず持参してください。なければパスポートを受け取ることができません。
※旅券引換書に手数料が記載されていますので、印紙・証紙を購入して引換書に貼って提出してください。窓口の近くの売り場で購入できます。受け取ったパスポートは大切なものですので、パスポートケースなどに入れて汚さないようにしましょう。
パスポートの重要性
パスポートがなければ外国に入国できない以前に、日本から出ることもできません。外国での空港はもちろんのこと、ホテルのチェックインやトラベラーズチェックを使用するときにも呈示を求められます。これは世界共通でいえることで、どこの国の誰なのかを証明するものです。日本での身分証明書は写真の載っている運転免許証が一般的に使われていますが、世界共通で使われる身分証明書はパスポートになるのです。パスポート偽造による悪質犯罪もありますので、旅行先でのパスポートの盗難・紛失には十分すぎるくらい注意が必要です。パスポートの盗難被害にあわないためには、置き引きの危険性を考えて旅行カバンやブリーフケースには入れないで身につけておくことでしょう。中にはウエストポーチに入れておいてスリの被害にあったケースもありますので細心の注意が必要です。スリや置き引きにあいやすいのはやはり人の大勢集まる場所です。空港、ショッピング街などは要注意です。万が一のためにパスポートの発行年月日と旅券番号は控えておきましょう。
もしも盗難にあったら
まず紛失や盗難の届出証明書を警察から発行してもらいます。それから日本大使館か総領事館でパスポートの再発行をしてもらいます。その際に必要書類を提出します。
・一般旅券際発給申請書 2枚
・紛失届け 1枚
・パスポート用写真 2枚(規定のサイズのもの)
・警察署で発行した紛失届け・盗難届出証明書 1枚
再発行されたパスポートは、それから新たに有効期限を数えるのではなく、元のパスポートの有効期限と同じになります。外国に行ったらパスポートは命の次に大切なものだと思って持ち歩きには十分な配慮が必要です。
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