餅つき

昔はお正月が近くなるとどこの家でも餅つきをする光景がみられました。つきたてのやわらかいお餅は何をつけなくてもおいしいものです。最近では杵と臼で餅つきをするのは珍しく、何かのイベントや幼稚園の餅つき大会などでしか見られなくなりました。どこの家庭も購入して食べるか家庭用餅つき機を使っているのでしょう。子供の頃、月にウサギがいて餅つきをしていると教えられて信じていました。今思うと自分にもウブな頃があったんだな〜って思います。

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餅とは?

昔と違い、現在ではお餅を個別包装してスーパーなどで販売され、1年中いつでも食べられるものとなりましたが、以前はお正月には欠かせない、お祝い事のときに餅つきをして食べるものでした。もちろん材料はもち米で、蒸したものを搗いて作ります。餅つきした餅をのし餅にするだけではなく、きなこをまぶしたりヨモギを混ぜて草もちにしたり、まだまだたくさんの食べ方があります。マッチ箱程度の大きさで、ご飯茶碗1杯分のカロリーがあり、個別包装されているものは非常食としても重宝されています。

餅つきをしてみませんか?

家庭用餅つき機ではなく、杵と臼で餅つきしてみませんか? なんと杵と臼をセットでレンタルしてくれる業者さんが数多くあります。気をつけなければいけないのは、臼だけのレンタルで杵はオプションで別料金の業者さんもありますので頼むときは注意しましょう。レンタル価格も決して安いとはいえませんが、私たちは杵と臼を使って餅つきをするという世代ではないので、自分だけではなく、子供たちにも良い経験になるのではないでしょうか。1日のレンタルで2万円前後のところが多いようです。もちろん1日異常のレンタルもしてくれます。

餅つきをしてみよう

レンタル業者さんから杵と臼は借りてきましたか? では餅つきの準備に入りましょう。

用意する道具

餅つきをするときの入れ物です。これがなければ始まりませんね。

餅つきをするための巨大なトンカチのようなものです。サイズも色々で、子供用もあります。

手打ち水

ボールなどに水を用意しましょう。餅がくっついてしまわないように杵・臼・手を濡らすために使います。

もち米

餅つきの前日から水に浸しておきます。翌日水をきり、ザルにあげておきましょう。用意するもち米の量は2升程度になります。

もち米を蒸す

餅つきをするためにはもち米を蒸さなければいけません。蒸し器でもできますが、蒸篭だと2段にできますので時間をずらして重ねていくと2回分がいっぺんに蒸すことができて便利です。30分ほど蒸しますが、火から降ろす前に必ずもち米の柔らかさを見てください。普通のご飯よりも柔らかめに蒸しあがっていれば大丈夫です。

いよいよ餅つきです

蒸しあがったもち米は熱いうちに臼に逆さまにして入れます。飛び散りを防ぐためにも最初は水をつけた杵でよくこねてください。こねてもち米がまとまってくるまで5分くらいかかります。こね終わったら水で濡らした手で餅を丸く形作ります。熱いので注意してください。餅つきする人と手打ち水をする人は二人同じ方向を向いているのが安全です。振り下ろす杵は力で振り下ろすのではなく、杵の重さに任せて臼の中心に降ろしましょう。手打ち水も熱いですし、手を搗かれては大変ですので素早く行います。餅つきする人と手打ち水をする人の息の合ったタイミングが大切です。つきたてのお餅はとても柔らかくておいしいです。保存する場合は、片栗粉をまぶした台に餅を引き伸ばして形を整えましょう。

家庭用餅つき機

絶対に必要なものではありませんがあると何かと重宝するのが家庭用餅つき機です。パンが焼ける餅つき機まであり、年に一度、餅つきだけに使うというものではなくなってきました。やはり杵と臼で餅つきしたお餅とは旨さが違いますが、自宅でいつでもお餅がつけるのには魅力を感じます。出来上がったお餅を子供と一緒に丸めたりするのもいいコミュニケーションになるでしょう。

日本人と餅

日本人はお餅が好きな人種だと思いませんか? だからといって常日頃から食べるわけではないのですよね。餅の食べ方や料理法が山ほどあるのを考えると、餅が好きな人種なんだな〜と思います。お正月には必ず鏡餅を飾り、お雑煮を食べ、鏡開きという行事もあり、子供の年賀状には鏡餅のイラストが描かれます。子供にとって餅はお正月の象徴のようなものなのでしょう。


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