マルチーズ

真っ白で涙やけもなく、コロコロと太ったマルチーズの子犬。歩く姿はゼンマイ仕掛けのぬいぐるみのようです。ショータイプのマルチーズは真っ白な毛を長く伸ばし、キラキラと輝く被毛は美しいの一言です。家庭で飼われているマルチーズはその毛を短くカットされていますが、どちらにしても可愛らしいことには変わりありません。

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マルチーズとは?

マルチーズはまさに動くぬいぐるみのような可愛らしさです。真っ白な被毛の中にクリクリとしたまん丸の目とちょこんとついている小さな鼻、すぼめたような小さな口先がなんともいえない魅力です。抜け毛が少ないため毎日の手入れもしやすく、なによりも利口なのがいいですね。そのかしこさから躾も入りやすく育てやすさでは群を抜いています。長時間の散歩も必要なく、屋内でボールなどを使って遊んであげるだけでも十分なくらいです。

マルチーズの故郷

トイドッグとして人気のマルチーズですがその歴史は3000年にも及びます。中国4000年の歴史に匹敵するくらいの古さですね。マルチーズは地中海のマルタ島から世界に広まったとされていますが、現在マルタ島にはマルチーズは確認されていません。イギリスに入ったマルチーズは抱き犬として人気が出て肖像画が描かれたり金の食器で食事をしたりで世界中に愛されてきました。日本に入ってきたのは1950年に入ってからで、高度成長期にあわせて爆発的な人気となりました。また、アメリカから入ってきたチャンピオン犬たちの貢献で、日本のマルチーズのレベルも急激にアップしました。

マルチーズの性格

マルチーズは小型犬でありながらとても勇敢な部分を持ち合わせています。自分よりもはるかに大きな犬に向かってけんかを挑んだりするのではらはらするときがあります。散歩でほかの犬とすれ違うときは、リードをしっかり握っていなければ首筋めがけて飛び掛ってしまうので気が抜けませんが、これは我が家だけかもしれませんね。仲間意識も強く、見知らぬ人には警戒心を出してあまりなつきませんので番犬にも向いています。家族がいる居間から離れた部屋の窓から泥棒が侵入し、マルチーズが察知して、警戒して吠えて泥棒を撃退した武勇伝をもつ子を知っています。

マルチーズの飼いかた・手入れ

マルチーズはその美しい被毛が命です。毎日1〜2回ブラッシングをしましょう。ドッグショーに出すのであればなおさらですね。毛を汚れないように毛を紙で覆ってラッピングしておくのも手です。家庭で飼う場合は短くカットしていることが多いですね。トリミングに出してお願いするのもいいですが、小さい頃から慣らしておけば自宅でカットしたほうが経済的です。我が家も自宅カット派です。バリカンとハサミを使いますが、慣れるまでは虎刈りになってしまいますが、回数を重ねるうちに腕があがりますよ。マルチーズカットではなく、シュナウザーカットなどにしたりもします。毛玉のできやすい毛質ですが、毛玉取りの専用コームや、おとなしい子であればハサミをたてにしてすいてあげると毛玉を根元からカットせずにすみます。おもしろいくらい毛玉だけがとれますよ。マルチーズの顔の手入れですが、せっかくの真っ白な顔に涙やけを作っている子がたまにいますね。毛の色が白いために涙やけが目だってしまいます。涙やけはフードが原因になっていることもありますし、市販されている涙やけケア用品で改善されることもあります。

マルチーズを迎えるとき

マルチーズに限らず、犬を家族に迎えるときはどれだけ生きるのか、それまで責任を持って飼えるかをきちんと家族で話し合って決めましょう。マルチーズを飼うと決めたら信用できるブリーダーさんから購入しましょう。事情があって飼えなくなったマルチーズの里親になるのもひとつの方法です。家族と暮らせなくなったマルチーズを1匹でも多く救える一つの手立てですね。最近流行のブログでも、マルチーズのブログを書いている人は大勢います。写真なども掲載されていて、お産情報なども載せているブログもあります。子犬の里親を募集する人もいますので、ブログを読んでいればある程度どのような環境で育ったのかなどがわかりますので、その上で見学を申し込み、購入されてもいいかと思います。受け渡しの際は、血統書などでトラブルが起こりやすいのでしっかり確認しましょう。


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