ペットフード

ペットフードといえば猫用、犬用、鳥用、魚用、昆虫用と様々なものがありますが、なんとなく猫・犬用のイメージがありますね。国産品や逆輸入のもの、値段も高価なものから12キロの大きな袋で数百円のものまでピンからキリまで販売されています。「うちの猫ちゃんは決まった缶詰しか食べないの」とか「うちの飼い犬はドライフードを一切食べない」という言葉をよく耳にします。好き嫌いもあるでしょうが、本当にそれでいいのですか?

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ペットフードの実態

ちょっと古い記事になりますが、1990年2月にアメリカのサンフランシスコのある新聞にショッキングな記事が掲載されました。記事タイトルもショッキングで「犬・猫はいかにしてペットフードにリサクルされているか?」というものでした。カナダのとある処理工場では毎週10tもの犬や猫をたんぱく質成分にされてペットフード産業に流れているそうです。「肉と骨を使った食品」とペットフードの表示にあれば、ほぼ間違いなく犬や猫の肉が使われています。もちろん加工する過程で様々な薬品が使われていて、長期に食べさせると様々な疾患が出てくる恐れもあります。

表示の見方

ペットフードを購入すると、パッケージの袋や缶には必ず何を使用して作られているかの表示があるはずです。ペットフードを選ぶのはペットではなく飼い主です。きちんと表示の内容を理解して購入することをお勧めします。肉類の表示も何の肉を使用しているのかはっきり表示されているものを選びましょう。牛肉・ラム肉・魚肉となっていれば、人間が食べるものと同じ原料を使って作られています。鶏肉は要注意です。ほとんどの鶏肉に食品不適格品が使われていて、着色料や保存料もたっぷり入っています。鶏肉・チキンミール・鶏肉副産物と表示されていたらアウトです。穀類も「〜粉」の表示は避けたいですね。きちんと米・麦類・トウモロコシなどとはっきり表示してあるものにしましょう。「〜粉」と表示のものは米だと人間がとても口にできないような古い米や、トウモロコシなどだとカビてしまい、食べられないようなものが使われている可能性があります。また、ビタミン類が豊富に配合されているからと安心しないでください。基準はそれ以外のものです。使われている材料が粗悪なほど、ビタミンやミネラルをたくさん添加しなければならないという事実を知っておきましょう。

逆輸入のペットフード

日本でも普通に売られているのに、同じようなパッケージで同じメーカーの輸入品の方が、値段が安く売られています。気をつけなければいけないのが、安く作られて船便で国内に時間をかけて運ばれてくる間に中のフードが酸化している場合があるということです。賞味期限をきちんとチェックすることが大事です。我が家でも1度だけこの輸入品を購入したことがありますが、普段食べているものと同じで違いといったら価格が安いということと、パッケージが全て外国語で書かれているということだけでしたので、何の知識もなく購入しました。袋を開けるとフードのにおいが全然違います。本当に同じフードかと疑うくらい全く違うにおいでした。これが輸入品というものなのかと思い与えたところ、見事に4匹が血便をするくらいの下痢になり、毎日注射をしに通院するハメになりました。勉強不足だったと反省しています。もちろん全部の輸入品を否定するわけではありません。中にはいいものもあるでしょう。ただ、輸入品を購入する場合は慎重になったほうが無難です。

ペットフードのあれこれ

ペットフードには食いつきの良い缶詰のものと半生タイプ、ドライタイプとあります。それぞれ長所短所がありますのでよく知っておきましょう。

缶詰

保存料が使われていなくても長期間の保存が可能です。ただ、長いこと保存しておくと缶詰に使われている金属の成分が、中のフードに溶け出す可能性があります。

半生タイプ

ドライタイプよりも脂肪や水分をたくさん含みますが、防腐剤や保存料が使われていて長期保存もできません。

ドライタイプ

品質の変化が起こりにくく、歯石予防や歯槽膿漏予防に効果があります。ただ好き嫌いが激しく、ドライフードだとどんなにお腹が空いていても食べないペットもいます。

ペットフードの購入

ペットフードの購入の際の注意事項はおわかりいただけましたか? ペットショップやホームセンターのペットコーナーなどでペットフードを購入する人も多いでしょう。獣医さんで特別食としてウォルサムなどの処方食を購入している人もいるかもしれませんが、ペットの多頭飼いが増えてきた現在では、ペットフードの消費も早く、インターネットなどに通販で購入する人も増えていますね。ペットフードクラブなどの通販できるお店もありますが、これまで読んできたことを参考にして購入するようにしてください。

国産ペットフード

国産のペットフードだからといって、全部が全部安心できる原料を使っているかどうかは全てのフードの表示を見てみなければわかりませんが、日清のように、注文を入れてから製造する無添加無着色のフードもあります。一番安心できるフードの製造法だと思いませんか? 普段はドライフードを与えて、誕生日やクリスマスに、シーザーなどの高級感のあるフードを与えるのもいいかもしれませんね。

ペットフード工業会

ペットフード工業会は日本国内でのよりよいペットの生活の実現に向けて、日々研究・努力している団体で、国内のほとんどのペットフードを作っている会社が会員になっています。もちろん販売している会社もその一員となっています。ペットフードの製造・添加物・表示など、様々な観点から私たちに安全なペットフードを届けられるよう活動しています。ペットフードの流通量や犬・猫の飼育率なども調べていて、ペットを飼っているなら一度は一通り見て欲しいホームページです。


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